京大ゼミナール 久保塾

久保塾代表 一柳 ご挨拶

私は、塾とはいえ「志望校に合格さえさせればよい」という考え方をしていません。京大ゼミナール久保塾株式会社 代表取締役社長 一柳 光司

京大ゼミナール久保塾株式会社代表の一柳です。

経営理念
志望校合格を通して子どもたちが未来を生き抜く力を育む

私が久保塾に入社してから20年以上が経ちました。それ以来、子どもたちそれぞれの志望校合格はもちろん、その後の就職なども含めた幸せを考えながら指導してきました。そして、同じ気持ちで働いている仲間が多かったこともあり、私が代表になったタイミングで、その気持ちを「志望校合格を通して子どもたちが未来を生き抜く力を育む」という言葉で経営理念にしました。久保塾は学力向上・志望校合格にこだわりながら、未来を強くたくましく生き抜く力も同時に涵養してまいります。

未来を生き抜く力

わたしたちは、子どもたちが未来を生き抜く力を持つことで、社会で活躍してくれることを願っています。その未来も社会も時々刻々と変化し、最近ではそのスピードが加速しているように思われます。このような時代を生き抜くには、正解かどうか分からなくても挑戦する勇気が必要です。その勇気は「自信」が担保すると考えています。

自信をつけるために

「自信」は「自己肯定感」と「自己効力感」に基づくと言われています。 自己肯定感は、「自分のあり方を積極的に評価できる感情」で「自分がこの世に存在していていい」という安心感のようなものです。それは他者比較に基づくものではありません。 自己効力感は、「課題に直面した際に、『自分にならこれくらいできるのではないか』という期待を自分に持てる感覚」と言われています。 久保塾は、点数などの結果比較による相対評価ではなく、
①学習の過程を把握しその努力を承認する
②子ども一人ひとりを理解し、それぞれの最適解で指導し成功体験を積み上げる
という1/1の教育を徹底し、勉強を通して「自己肯定感」と「自己効力感」を育みます。

今の幸せも追求したい

・そもそも勉強は面白くないものだから、いやなことを我慢するための訓練だ
・子どもの将来の幸せのために、子どもも保護者もいっしょに苦しい思いをする
私はこれらの考えをよしとしません。努力の先にある成功体験の積み重ねが勉強を楽しいものに変えます。できるだけ早く「勉強って楽しい」と思ってもらえることもわたしたちの仕事だと考えています。また、私自身も中学入試を経験したので、自分の経験を通して、また仕事を通して、受験を目指したご家庭の大変さを理解しているつもりです。久保塾はその勉強面の大変さを引き受け、家庭に優しい塾でありたいと思っています。

最後に

私は、塾とはいえ「志望校に合格さえさせればよい」という考え方をしていません。子どもの一人ひとりを知り尽くした上で行われる「1/1の教育」で「目標は志望校合格、目的は社会で活躍できる人づくり」を実現させます。そうして教育を通じて、みなさまの夢を実現するお手伝いをさせていただければ幸いです。久保塾をどうぞよろしくお願いします。